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【連載】ベストカー本誌編集委員・梅木の「ちょっとした話」 Vol.24[首都高速料金所サポートレーンのお世話になって……。その後日談]

 今ではベストカーMate会員のみなさまにすっかりおなじみになった(はずの)、ベストカー本誌編集委員・梅木智晴の「ちょっとした話」シリーズ。

 毎週水曜日のお楽しみとしてお届けしていますが、今回はカーライフにからむ「ポカミス」が招いた梅木自身の体験談。誰しも起こる可能性はあるので、お役立ち話になることウケアイです!(ベストカーMate編集部B

■首都高速の料金所に入る直前、「ETCカードを忘れた」ことが判明!! どうする? ワタシ!(ピンチ)

 首都高速で最近増えているETC専用料金所。現在35カ所あるんだけど、ベストカー編集部最寄りの護国寺料金所が、まさにそのひとつ。ETC専用で、現金やクレジットカードでの料金支払いは「不可」なのだ。

 その護国寺料金所にて、私のポカミスで「サポートレーン」(上写真の右レーン)のお世話になった話は、2024118日公開のベストカーWEB記事でもお伝えしたとおり(下にURLがあるのでクリックしてみてください)。

 とにかくETC専用料金所ではサポートレーン対応の係員がいようがいまいが、ETC車載システムでの料金収受ができないシステムとなっている。

 なので、ETCカードがない場合、サポートレーンで一旦停止し、住所確認などの手続きをしなくてはいけないわけ。そして、後日請求書が自宅に郵送され、それに従って通行料金を支払うこととなる……という流れなのである。

■自分のポカミスから10日ほどで自宅に請求書が送られてきた。「なんだか申し訳ない気持ちになりました」

 そんな私、ウメキのポカミスから10日ほど経ったある日、自宅に封書が届いた。差出人は首都高速。おっ、きたきた……。

 封を開けると振込用紙と支払方法を記した紙が入っている。なんか申し訳ない気持ちになる。そりゃあ向こうだって仕事なんだろうけど、振込用紙作って封筒に書類入れて発送する。この手間とコストはバカになりません。

 支払い方法はいろいろ書いてあって、コンビニで振込用紙を使って支払ってもいいし、ペイペイのようなバーコード電子決済でも支払い可能とある。

 ただし、これらの場合は369円の手数料が発生する。「ETCカードを使った支払いをすれば手数料は発生しない」と書いてあるのだが、そのためにはコールセンターのようなところへ連絡をしたうえで手続きをしなければならない(やや面倒ですね……)。

 といったわけで、なんか、これ以上面倒かけるのが申し訳なくなって、私は自宅でスマホをバーコードにかざして即、支払いを完了させた次第でございます。料金は普通車の現金払いの1950円に手数料を加算した2319円。

 ETCカードを忘れたばかりに、首都高速側の相手も、自分も「なんだか手間がかかりますね~」と肌身に染みた教訓なのでありました。(ベストカー本誌編集委員・梅木智晴)

2024年1月18日公開のベストカーWEB記事はココをクリックしてください