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【連載】ベストカー本誌編集委員・梅木の「ちょっとした話」 Vol.6[同じナンバーのアルファードが2台!?]

 さぁ、みなさん。今週もいってみましょう! ベストカー本誌の編集委員・梅木智晴の「ちょっとした話」 シリーズの6回目です。梅木自身が日頃から感じていること、あるいは取材時に「おっ、これは!」と思ったちょっとした話を、ちょこっと書くシリーズです。

 ベストカーMateの毎週水曜日のお楽しみになってほしいなぁ……という願いのもとお届けします。それにしても、9月に入ったというのに連日アツいですね~。(ちなみにトップ写真に写っている人は、自動車評論家の清水草一さんです)

■新型車試乗会の会場で起きた驚愕の出来事! まさか、マジで? こんなことってあるの? ウソだよね~!

 クルマ雑誌の編集という職種柄、自動車メーカー主催の新型車試乗会に呼ばれることは多く、その都度、心躍りながら現場へ向かうのですよ。

 その新型車試乗会「アルファード」の時、「ちょっとした出来事」が起きたので、ここで紹介したいと思います。

 試乗会には我々ベストカーのような媒体、自動車評論家のみなさんなど数多くの人が参加するので、それだけ何台もの試乗車が用意されているんです(ちなみに上写真は、同じく何台も用意されていたヴェルファイアたちです)。

 そして、自分が試乗する車両は、しばしばナンバープレートの4桁番号で、現場を仕切るスタッフさんから伝えられたりすることも多い。

 正式には「1号車」「2号車」のように番号が振られているのだけど、現場では「じゃ、ベストカーさん。次は9466、ブロンズのアルファードに試乗してください」といった感じで案内されるのですよ。

■同じ「9466」のナンバープレートが2台も並んでいる! しかもボディカラーも同じブロンズ。これ、どういうこと!?

 スタッフさんから「9466、ブロンズのアルファードに試乗してください」と言われ、私は「あれか、あのクルマだね」と近づいてみると、すでにほかの方が試乗の準備をしている。

 間違えたか?????

 「ああぁ〜、ベストカーさん、あっちのアルファードでーす!」とスタッフさんに言われ、「んんん?」とその方向を見ると、なんと、もう一台「9466」のアルファードがあるじゃないですか!! しかもボディカラーも同じブロンズだ。上の写真がまさに、ナンバープレート「9466」のアルファード2台です。

 なるほど! 我々の試乗車は左の「練馬3029466」で、もう一台のアルファードは「三河3029466」だったんですよ! 過去、何度も何度も試乗会に参加させてもらっている私でも……、同じナンバープレートで色も同じというのは記憶にないですよ(笑)。

 こんな偶然、あるのね⁉ っていう、ホントどうでもいいようなちょっとした話でありました。(ベストカー本誌編集委員・梅木)