【連載】ベストカー編集委員・梅木の「ちょっとした話」 Vol.1[スズキツイン 色違いで3台現認!]
2023/08/02ベストカー本誌の編集委員・梅木智晴。ベストカーひと筋、叩き上げの編集者にして「クルマを誰よりも愛する男」。そんな梅木から「ちょっとした話なんだけど、ベストカーMateを通じて伝えたいことがたくさんあるんだよね~」という話を持ちかけられ、「それならば」とここにめでたく連載をスタート!
クルマのこと、クルマ社会のことはもちろん、梅木が好む鉄道系のネタも今後飛び出しそうな予感もするが(笑)、毎週水曜日に記事公開しますよ~。ぜひ読んでくださいまし。(ベストカーMate編集部B)
■東京都練馬区。その一画にある我が家の周辺には……なんと、スズキツインが3台もある(しかもすべて走ります!)
自宅近辺でスズキツインをよく見かける。しかも、ブルー、イエロー、レッドと色違いが走っているので、どうやら東京都練馬区のはずれにある我が家の近くには、少なくとも3台のツインが稼働状態で存在している、ということだ。
ツインの販売時期は2003年1月から2005年の12月。わずか3年弱で、スズキによると総販売台数は1万0106台だという。
すげーっ! 17年も前に1万台ちょっとだけ販売されたクルマが色違いで3台もウチの近所で走っているんですぜ!? 練馬、恐るべし、です。
ちなみに上の写真。2003年当時、ベストカー取材時に撮影した一枚。撮影現場に偶然いた幼稚園児たちとお母さんたちにも「可愛い」と注目されていました。
■軽自動車規格制限より大幅に短い全長2735mm。玄関先のスペースにちょこんととまる光景、見かけますよね
写真はツインが登場した時のベストカー本誌2003年2月26日号(※ページの一部を掲載)、ツインの試乗記。赤いツインを操縦しているのが、20年前の私、梅木です(若いね~)。
そのツイン、全長2735mm、全幅1475mm、全高1450mmでホイールベースは1800mm。軽自動車の全長は3400mmが規格制限なので、ほとんどが3395mmにしているので660mmも短い。なので、玄関先の、フツーはクルマ置けないよね? ってスペースにもちょこんととまっているケースも見かけ、……なんだかカワイイです。
でも、我が家のある練馬区のはずれって、まだまだ畑がたくさんあって、大地主の兼業農家みたいな家もたくさんある。わりと駐車場には困らない地域って印象なんだけどね~。ウチは狭い建売住宅ですが……(涙)。
■12Vバッテリーを16個も敷き詰めたハイブリッドもあった。インパクト、ありすぎのスズキツイン
ちなみにツイン、発売当時パワステもエアコンもオプションで49万円という価格でした。そうそう、12Vバッテリーを16個、荷室いっぱい敷き詰めたハイブリッドなんてのもありましたな。当時、ツインの試乗会取材の時に、ハイブリッドのテールゲート開けたらフロアにずらりと並んだバッテリー見て「ビックリ!」したのも、今となってはいい思い出っスね~。(ベストカー本誌編集委員・梅木智晴)