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【編集後記】クラウンスポーツがマジで売れそう(2023.05.16)

2023年4月29日(土)、GW初日に、富士スピードウェイのショートコースで開催された「クラウンスポーツ(プロトタイプ)試乗会」に参加してまいりました。

この事前試乗会は「トヨタパスポート エクスプレス会員」向け(25組50名)と、約20媒体の自動車専門メディア向けに開催されたものです。GW初日ということでスタッフに参加をお願いしようかなとも思ったのですが、なにしろ今年最大の注目車のひとつであるクラウンスポーツのプロトタイプ試乗会ということもあり、案内が来た数分後に「わたしが行きます」と返事してしまいました。役得。

初めて太陽の下で公開されたクラウンスポーツは、屋内で見るよりも小ぶりな印象。これはちょっと意外で、最近のSUVはみんな「広がり感」とか「膨張感」みたいなイメージを押し出すことが多いのですが(たぶん「より大きく見えること」が高級感に繋がる、という狙いがあるのだと思う)、このクラウンスポーツは、どちらかというと「凝縮感」だとか「かたまり感」みたいなイメージが前面に出ている印象でした。

これはクラウンシリーズの第一弾であるクラウンクロスオーバーと比べると特に顕著で、全長やホイールベースは「クロスオーバー」のほうが長く、全幅やトレッドは「スポーツ」のほうが広い、という特徴が、この2台の特徴をよりわかりやすく示しているのではないかなと思います。

クラウンスポーツの駆動ラインアップは全車4WD、ハイブリッド仕様(エンジンユニット種類は非公開)とPHEV仕様が用意されるそうですが、今回試乗車として乗れたのはPHEV仕様の「ハイブリッドモード」のみ。一番走りがいいのは「EVモード」とのことなので、この点は残念だったのですが、それでも回答性のよさとリア駆動の制御(クラウンクロスオーバーですごく評判のよかった新開発の「eAxle(イーアクスル)」が搭載されている)がいい感じで、ショートコースをグイグイ回っていく。

これはハリアーやレクサスRXよりだいぶいいぞ。

あんまり大っぴらに書けないんですが、トヨタはますます社内競争が厳しくなってきていて、購入の際はトヨタ車対トヨタ車の競合が一番「仁義なき戦い」になっている。ヤリスクロスとライズ、RAV4とハリアー、ヤリスとアクアの時にも感じたけど、このクラウンスポーツもミドルクラスSUVジャンルにかなり波乱を起こしそうな実力となりそうだなあと実感しました。

しかもこのクルマ、最初は「700万円くらいかな」と思ったのですが、関係者にいろいろ話をきくとだいぶ安そう。ハイブリッド仕様で400万円台から、PHEV仕様で600万円台で登場しそうです。そうなるとすごい売れそうだなあ。

編集長T