【編集後記】デリカミニの広報部長ですか? 「デリ丸。」から名刺をいただきました!
2023/06/13受注予約数は約1万6000台! 物凄い数字を打ち出していますよ、三菱デリカミニ。2023年5月25日から販売開始しているのですが、三菱自動車・広報部さんから「名刺をおひとつ!」といただいたのが、トップ写真。「へ? なんですか、これ?」とこちらが目がテンになっていたら、「デリ丸。の名刺です」と返されました。
……そのデリ丸。って何ですかい?
■発表会の時のこの写真に注目してください。水川あさみさんが手にしているのは、ワンコでなくて「デリカミニの化身」なんですって
三菱デリカミニの発表会の時。写真のようにCM出演の水川あさみさんが手にしている「犬のようなぬいぐるみ」が話題になっていたけど、三菱自動車はこの公式キャラクターの名前を約1か月間公募。そして、応募総数6286件のなかから決定した名前が「デリ丸。」というワケです。
三菱自動車・広報部さんからいただいた名刺は、そのデリ丸。のもので、「三菱自動車工業株式会社」がしっかりと印字され、やはり「社員」らしいですね。「個性的な顔立ちで可愛い犬ですね~」とこちらが話すと、「いえ。デリ丸。はデリカミニの化身ですよ」と広報さん。なるほど~。ここまでキャラをしっかりと形成しているとは! 参りました、三菱さん。
■eKクロススペースをベースに「デリカのDNA」を注入。4WDモデルが6割も売れている! この現象、かなり珍しいです
スーパーハイト軽ワゴンでありながら、SUVクロスオーバーテイストをしっかり感じられるのがデリカミニの魅力。三菱伝統のデリカのDNAが流れる走行性能は折り紙付きで、4WDモデルは専用チューニングサスペンション仕様となっており、先日試乗したベストカー編集部員は「タイヤとのマッチングがバツグンで、重厚感があり乗り心地もいい!」と、うっとりした顔をしていました。
受注予約のうち、6割のユーザーが4WDモデルを選んでいることも、「デリカミニらしさ」の表れといえそうです。スーパーハイト軽ワゴンで4WDモデルが6割も売れていること自体が珍しいからです。
■クッキーでできた名刺。「クルマの評価は甘めになっちゃうかもしれませんよ(笑)」。なんちゃって!
最後に、試乗したベストカー編集部員の印象をもう少し。「通常のファブリックシートのようなシートだけど、全グレードが撥水シートになっており、水をはじくのでアウトドア遊びには最適ですね。また、後席の前後スライド量も想像以上にあり、足元が広々で驚くほど快適なんだよね~!」……と。実際に触れてみてわかることがあるし、気づくこともある。それを最認識した思いであります!
さらに「お客様からの手ごたえを強く感じるクルマです!」と、広報部さんがニコニコするクルマでもあるようです。デリカミニのまわりでは「笑顔の花が咲く」感じがしますよ、ホントに。
そうそう。言い忘れていましたけど、デリ丸。の名刺はクッキーでできています。「クルマの評価は甘めにお願いします~」というデリ丸。君のメッセージが隠れている……のかも⁉
ベストカーMate編集部B