プレビューモード

【こぼれ話】小さな工夫と気遣いが月販台数1位を支えている! 3代目N-BOXの公開現場で本誌編集部員がつかんだ「凄い話」

 ず~っと、ず~っと。国産車の月販台数1位を続けているホンダN-BOXの次期型、3代目が202383日に公開されました。

  この3代目が出るぞ出るぞと半年以上前から噂されていても、月販台数は毎月軽く1万台超えというホンダの超売れ筋にして、今や「国民車」と言っていいんじゃないか、というスーパーハイト軽自動車の代表格。

 そのモデルが公開された現場で、ベストカー本誌編集部員が入手した「なるほど。これは凄い!」というこぼれ話をご紹介しましょう!(ベストカーMate編集部B

■「3代目N-BOX。パッと見た感じ、先代と変わり映えしませんね~」という声もあるけど、目つき(ライトまわり)は大きく変わってますよ!

  83日に公開されたので、すでに3代目N-BOXの姿をインターネットなどで見た方は多いでしょう。早くも「パッと見た感じ、先代と変わらないんじゃないの?」という声もありますが(汗)、フロントデザイン(特にヘッドライトまわり)が標準車もカスタムも大きく変わっていますよ、みなさん。

 さらに、私は写真しか見ていないのですが、先代よりフロント部の厚みが増しているように見え、力強さアップ! という印象も受けます。

 軽自動車の月販台数トップ3は、N-BOX、タント、スペーシアというスーパーハイト軽自動車の3台がほぼ占めている感じだけど、これらのなかでN-BOXがなんだか格好よく見えるのは「ガラスエリアの天地が短く、全体的にガラスエリアが小さく見えるから」だと思います。これは、2代目N-BOXの開発担当も話していましたから。

 そのガラスエリアの雰囲気は、この3代目も踏襲していますね。

■「涙ぐましい努力の成果で、先代よりショルダースペースを55mm拡大しました!」と涙ながらに(!?)語っていました~。これは凄いことです!

  さて、3代目N-BOXがどんなクルマか!? という詳細を語るには文字数とスペースが足りません(汗)。ということもあり、詳細は発売中の「ベストカー910日号」や「ベストカーWEB」を見てほしいと思いますが(笑)、その代わり、ベストカー本誌編集部員が公開の現場でつかんだ「こぼれ話」を……!

 まずは、室内後席の「ショルダースペースが2代目より55mm拡大した」のですよ! 室内の幅は公表されていないけど、軽自動車規格があるので全幅は2代目同様1475mmでしょう。その条件のなかで55mm拡大したのは凄いこと!

 ホンダの担当者によると「詳細は言えませんが、涙ぐましい努力の成果で広くしました!」と。

「内装トリムの強度や質感は劣ることなく、トリムを薄くしたのだろうと考えらますね。また、トリムとボディ外板の間にはハーネスを入れる箇所もあるので、トリムの形状など、かなりの工夫をしたと思われますよ~」とベストカー本誌編集部員は興奮気味!

 つまり、この部分で0.5mm、この部分は1mm……と、少しずつスペースを作っていって(広げていって)、ショルダースペースの55mm拡大を実現したのでしょう。「なんとかスペースをこじ開けました」とはホンダ担当者の弁、とのことです。

■スライドドアを開け、後席に乗り込む際。超オドロキの「しっくりくる」小さな工夫がしてあるのです

  さらに、「超細かい工夫」のこぼれ話もゲット~!

 N-BOX、後席はスライドドアを開けて乗り込むわけですが、乗り込む際、子ども(身長100cmほどを想定)が手をかかるボディの内側の部分に、子どもの指先が自然にひっかかる窪みをつけた形状にしてあるそうです。マ、マジですか~。それが上写真で女性がつかんでいる部分。

 ホンダ担当者を取材したベストカー本誌編集部員によると、「子どもの指の第一関節部分の長さをちゃんと考慮しているので、自然にしっくりと、子どもがつかみやすい形状になっているんですよ!」と。

 が、それだけではないんです!!

「上写真の女性がつかんでいる部分の十数cm上の部分は、大人がつかむと想定される部分なので、そこは大人の指の第一関節部分の長さに合わせて形状を変えているわけよ」と本誌編集部員。うお~。凄い~。

 つまり、子どもにとっても、大人にとっても乗り込む際、自然とつかみやすいボディの内側の形状にしてある、ということです。

 ここまで、使う人のことを気遣って開発しているとは! やはり、売れゆきナンバーワンのクルマには、隠された理由がある、というわけですね。……あ、ちなみに3代目N-BOXの発売は202310月予定とのこと。待ち遠しいですね~。